果物酵素を摂取するための一番効果的な方法

果物は、食後によくデザートとして食べられています。酵素についての必要性が注目されるようになってからは、私たちはよりいっそう果物の酵素をいかに効率よく摂取するかに頭を悩ませてきました。

果物の酵素にはどういった働きがあるのか、驚きの事実と酵素を効率よく摂取できる果物の選び方をご紹介します。
酵素に関する知識はそのまま健康にもつながるので、ぜひ最後までご覧ください。

果物から酵素を摂取するメリット


果物から酵素を摂取する最大のメリットは、酵素と一緒にさまざまな栄養素を摂れることです。

次のような栄養素を果物からは摂ることができます。


  • ミネラル
  • ビタミン
  • 食物繊維
  • オリゴ糖
  • ファイトケミカル


果物には5大栄養素に該当するミネラルやビタミンが多く含まれています。特にビタミンの場合は、お肉ではなかなか取れないものも含まれていることが特徴です。

果物に多く含まれているビタミンCや食物繊維は、美容や健康にとても嬉しい成分として知られています。

日常生活で良く手に入りやすいバナナやりんごには、オリゴ糖が豊富に含まれています。オリゴ糖はビフィズス菌のエサとなり、体内で消化・吸収されずに腸まで届くことが特徴です。

果物の色や香りの成分であるファイトケミカルとは、植物が自身を守るために作り出す成分のことです。ポリフェノールやカロテノイドなどがこのファイトケミカルの代表例として知られています。

それでは、実際にどんな果物に酵素が入っているか見ていきましょう。

果物に含まれている酵素の種類を知っておこう


まず果物に含まれている酵素を知る前に覚えておきたいことがあります。それは、1つの酵素は1つの働きしかしないことです。そのため目的に合った果物選びをしないと、自分が期待している働きを実感することは難しいでしょう。

しかし酵素の種類は、今日までに発見されているものだけで3,000個以上と言われています。今でもまだ新たに発見され続けているそうです。

では果物には数多くある酵素のうち、いったいどのような酵素が含まれているのでしょうか。

※酵素について詳しく知りたい人は「酵素の働きが健康につながる」をご覧ください。

果物に含まれている酵素は、大きく分けて次のようなものがあります。

  • プロテアーゼ
  • アミラーゼ
  • リパーゼ


酵素は種類によって持っている機能が異なるため、バランスよく摂ることが大事です。>

酵素名 果物種類
プロテアーゼ(Protease) パイナップル、キウイ、リンゴ、メロン
アミラーゼ(amylase) バナナ、キウイ、ナシ
リパーゼ(lipase) イチゴ、オレンジ、スイカ


お肉をパイナップルにつけておくと、お肉が柔らかくなることはよく知られています。これは、プロテアーゼによりタンパク質が分解されるからです。>

バナナやキウイに含まれているアミラーゼはデンプンを糖に変換し、イチゴやスイカに含まれているリパーゼは脂質の消化を行います。

このように果物によって含まれている酵素が違うため、酵素の働きに着目して果物を選ぶことが大切です。

果物を使った酵素食品の作り方と原理


家庭で酵素を作る方法としてよく紹介されるのが、次の2種類です。

①新鮮な果物を皮が付いたまま薄くスライスし、消毒した容器に砂糖と果物を1:1の比率で入れ、発酵させます。
発酵に要する時間は、夏場で約3日、冬場で約10日ほどです。

②果物をミネラルウォーターで浸たし、4~8時間ほど置いて果物の成分を染み込ませます。できあがったものは「フレーバーウォーター」とも呼ばれています。

どちらも気軽に作ることが可能です。

しかし筆者は、家庭で果物から酵素を作ることはあまりおすすめしていません。

自家製の酵素食品は、食べすぎるとよくない?


砂糖を使った自家製の酵素作りで一番大きい問題となるのが、高い糖度です。 糖度の高い食品を摂取すると、体重増加やさまざまな健康への害を引き起こしてしまう可能性があります。

となると「じゃあ酵素を作るときに入れる砂糖を少なくすれば...」と思うかもしれません。しかし高い糖度の問題となるのは、何も酵素作りのときに加えた砂糖だけではありません。果物に含まれる「果糖」も同じです。

果糖なら大丈夫という認識の方も多いでしょう。しかし果糖は、満腹感を得にくいため、ついつい過剰摂取に陥りがちです。

酵素を自宅で作るには手間がかかりますし、このようなリスクを抱えることにもなります。そう考えると、市販で購入した方が効率的ではないかと考えてしまいますよね。もちろん市販の果物酵素を使う場合でも、意識して糖度が低いものを選ぶ必要はあります。

果物酵素サプリで多くの酵素を摂取できる


市販の果物酵素と自家製の果物酵素の大きな違いは、市販のほうがとくに体に良い酵素の部分だけを集めて一口で飲めるように作られているということです。

市販の果物酵素と同じ量を家で作ろうとすると、材料費や時間がかかってしまうことも考えると、自分で作るよりは購入したほうがコスパは良いと考えられます。

普段からサプリをあまり摂取していない方からすると、酵素サプリは高いと思ってしまうかもしれません。しかし実際に食材から自分で作って摂取する方がもっとコストがかかるものです。

目指すのはインナービューティー


「腸美人は超美人」という言葉があるように、見た目では判断でない内臓の部分に気を使える人こそ、真の美しさを手に入れることができます。
肌の美しさも結局は食生活の現れだと実感している方は、すでにたくさんいるでしょう。

周りにいる綺麗な人は、見えないところで努力されているはずです。
あなたも健康や美容への第一歩として、果物の酵素を取り入れてみませんか。
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